コジャハンのあるキャラバン都市
ヒッタイト時代から長い歴史があり、ローマ時代は商業及び軍事上の街道の拠点であった。トルコ人が主権を取って町をつくってきたのは1071年からである。現在は南北に町を貫く国道があり、この東側に旧市街が位置する。グリッド状の商店街の南東に1595年に建設されたKoca Hanと呼ばれるかつての隊商宿、ハンがあり、2007年現在、修復工事中であった。月曜の露天市は市役所前の通りから広場、川沿いの通りにかけて開催される。周辺の村からの農作物販売エリアはもともとハンの中庭であったが、修復工事のためハン前の通りとなっている。全体の露店数は150位であり、季節によって変化する。周辺には80以上の村があるため、市の利用者は多い。人口17,181人(2000年)。