サフランボル Safranbolu

谷底のキャラバン都市

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黒海沿岸地域の都市で、かつては隊商都市として繁栄した。町は大きく、谷間の旧市街、高台にある新市街、夏の居住地であったバーラル地区の3地区から構成されている。旧市街全体が世界遺産に指定されているため、毎年多くの観光客が訪れる。人口31,697人(2000年)。
チャルシュは谷底に位置し、かつて隊商が宿泊した隊商宿(ジンジ・ハン)、ジャミィ、ハマムなどが保存されている。通りには木造の商店や工房が建ち並び、修復の範囲も徐々に広げられている。
土曜日に隊商宿の裏の広場で食料品や衣料品の市が開かれる。この土曜市は350年以上の歴史があり、冬場は近郊農民の露店30、衣料40、野菜40の計110軒、夏場は120~130軒の露店が並ぶ。また、南西部のジャミィ南側の川沿いの広場では動物市が同じく土曜日に開催される。近隣の村々から牛や羊が連れて来られ、取引される。露天商の数は22~25である。

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